2019年11月05日
今更ながら・・・カーディナルのマニュアルベール加工です。
カーディナルシリーズ
本当にお好きな方々が世界中にたくさんいる味のあるリールです。
僕も長年愛用してる 4 C4 44 33 その他 Cのスペシャルなどを所有してますが
手動でベールを返せない4や44 33は 何とかできないものかとずっと思ってまして・・・
スピニングのルアーキャスティングですと
サミングしてハンドル回してベールを返すものですから
このままで何の問題もないのですが・・・。
キャスト前のルアーのたらし調節したり、釣った後にベール返したり戻したり・・・
手で返せれば、やっぱり便利な面もあるのかなと。
このての改良というか改造はもう何年もまえから研究されてる先輩方が結構いらっしゃって
すでにご存知の方もかなり多いと思いますが
ネット情報で探りを入れると こんな革新的な発想のパーツを作った方を発見

僕は4の使用頻度が多いので4をなんとしたいところですが
このパーツは33 3 専用・・・
構造を勉強するためまずは 試しに購入です
この位置に はめ込むだけ

なるほど ドンピシャです

すごい発想です!
滑り台方式です
ベールを手で返すと無理なく力が分散されるのでしょうか・・・
トリップレバーがスロープを滑り降りていくのですね

組み上げると 確かに 手で返せますし 振り回しても勝手にベールも戻りません
しかし 僕のところにきたこのパーツは
たまたま かもしれませんが・・・
数回 ベール操作を繰り返したら 割れてしまいました・・・

あまりにもはやく折れてしまったのでショックでしたが 構造勉強だと思い諦めます。
そもそも4をなんとかしたいので 買ったパーツは33 3用ですし
気を取り直して 違う方法を・・・
この方法は滑り台パーツよりも古いと記憶してます・・・
この方法を知ったときも・・・
いや~! なんて革新的なんだ!(笑) と思いました。
今ではきっと多くの方がこれを試されてるであろうと・・・
いつかまねしてやってみようと思ってましたが
今更ながらの実行です(笑)
まずはそこらの模型店でミニ四駆のベアリング購入
ミニ四駆のものでなくてもいいのですが・・・。

この方法はパーツの加工を伴うのでオリジナルを損ないますが
見た目デザインも最小限でかなり確実な方法だろうと・・・
ただし 微妙な加工が必要・・・
古い4を手動ベールにしたかったので 復刻モデルの44で加工開始
なんで!?
いきなり4のトリップレバーと樹脂パーツ削って失敗したら大切にしてきた古い4が・・・
いつでもオリジナルに戻せるように古い4のパーツは無傷で保管しておきたい・・・ということです(笑)。
さて加工は・・・この部分はそれほどシビアではない ルーターでサクッと。

さて こちら側が微妙な加工を必要とします
最初は手で返せないしっかり保持の状態にしておいて赤マルのわずかな部位を
じょじょに削っていくのです・・・
パーツは付けたり外したりして削ると大変・・・
何度も何度も削り具合を確認しつつ作業するので
パーツを組んだ状態で削ります
小型ルーターがあればパーツを組んだ状態でも捗ります。

上手くいったので 取り外して 綺麗に仕上げまして・・・
いよいよこの樹脂パーツとトリップレバーだけ古い4のパーツと入れ替えます

トリップレバーからベアリングが脱落しては困るし接着するとばらせない・・・
こんなものをあらかじめ真鍮線0.5mmで・・・
ここまで極小のわりピンは入手困難なので作っておきます。

基本的な固定方法ですが余計な重量増やさずしっかり固定できる昔ながらの技(笑)

組み上げたら動作させながら微調整です


結果 解放したベールはリールを振り回しても戻らず また 手動でもばっちり手でベールアームを返せるようになりました。
そもそも 大昔ABUで このような構造で作ってくれたたらいいのにもう!とかね(笑)
見た目もそれほど悪くなってないし意外としっかり動作で満足です
この方法を編み出した人はスゲーな・・・。
ほんのちょっとだけ機能リニューアルした僕の4

今まではベールが手動で返せなく ついついC4の使用頻度が高かったですが
今後は 4も快適に使用できそうな予感です。
本当にお好きな方々が世界中にたくさんいる味のあるリールです。
僕も長年愛用してる 4 C4 44 33 その他 Cのスペシャルなどを所有してますが
手動でベールを返せない4や44 33は 何とかできないものかとずっと思ってまして・・・
スピニングのルアーキャスティングですと
サミングしてハンドル回してベールを返すものですから
このままで何の問題もないのですが・・・。
キャスト前のルアーのたらし調節したり、釣った後にベール返したり戻したり・・・
手で返せれば、やっぱり便利な面もあるのかなと。
このての改良というか改造はもう何年もまえから研究されてる先輩方が結構いらっしゃって
すでにご存知の方もかなり多いと思いますが
ネット情報で探りを入れると こんな革新的な発想のパーツを作った方を発見
僕は4の使用頻度が多いので4をなんとしたいところですが
このパーツは33 3 専用・・・
構造を勉強するためまずは 試しに購入です
この位置に はめ込むだけ
なるほど ドンピシャです
すごい発想です!
滑り台方式です
ベールを手で返すと無理なく力が分散されるのでしょうか・・・
トリップレバーがスロープを滑り降りていくのですね
組み上げると 確かに 手で返せますし 振り回しても勝手にベールも戻りません
しかし 僕のところにきたこのパーツは
たまたま かもしれませんが・・・
数回 ベール操作を繰り返したら 割れてしまいました・・・
あまりにもはやく折れてしまったのでショックでしたが 構造勉強だと思い諦めます。
そもそも4をなんとかしたいので 買ったパーツは33 3用ですし
気を取り直して 違う方法を・・・
この方法は滑り台パーツよりも古いと記憶してます・・・
この方法を知ったときも・・・
いや~! なんて革新的なんだ!(笑) と思いました。
今ではきっと多くの方がこれを試されてるであろうと・・・
いつかまねしてやってみようと思ってましたが
今更ながらの実行です(笑)
まずはそこらの模型店でミニ四駆のベアリング購入
ミニ四駆のものでなくてもいいのですが・・・。
この方法はパーツの加工を伴うのでオリジナルを損ないますが
見た目デザインも最小限でかなり確実な方法だろうと・・・
ただし 微妙な加工が必要・・・
古い4を手動ベールにしたかったので 復刻モデルの44で加工開始
なんで!?
いきなり4のトリップレバーと樹脂パーツ削って失敗したら大切にしてきた古い4が・・・
いつでもオリジナルに戻せるように古い4のパーツは無傷で保管しておきたい・・・ということです(笑)。
さて加工は・・・この部分はそれほどシビアではない ルーターでサクッと。
さて こちら側が微妙な加工を必要とします
最初は手で返せないしっかり保持の状態にしておいて赤マルのわずかな部位を
じょじょに削っていくのです・・・
パーツは付けたり外したりして削ると大変・・・
何度も何度も削り具合を確認しつつ作業するので
パーツを組んだ状態で削ります
小型ルーターがあればパーツを組んだ状態でも捗ります。
上手くいったので 取り外して 綺麗に仕上げまして・・・
いよいよこの樹脂パーツとトリップレバーだけ古い4のパーツと入れ替えます
トリップレバーからベアリングが脱落しては困るし接着するとばらせない・・・
こんなものをあらかじめ真鍮線0.5mmで・・・
ここまで極小のわりピンは入手困難なので作っておきます。
基本的な固定方法ですが余計な重量増やさずしっかり固定できる昔ながらの技(笑)
組み上げたら動作させながら微調整です
結果 解放したベールはリールを振り回しても戻らず また 手動でもばっちり手でベールアームを返せるようになりました。
そもそも 大昔ABUで このような構造で作ってくれたたらいいのにもう!とかね(笑)
見た目もそれほど悪くなってないし意外としっかり動作で満足です
この方法を編み出した人はスゲーな・・・。
ほんのちょっとだけ機能リニューアルした僕の4
今まではベールが手動で返せなく ついついC4の使用頻度が高かったですが
今後は 4も快適に使用できそうな予感です。