ロッド リメイク ・ 分解
COATAC Coma SPIN 60L を中古釣具店で入手しました
お値段は1,980円のお買い得プライス!
COATACは数年前に倒産してしまいましたね
ルアーを覚えたての頃、この竿とコンデックススープンでずいぶん勉強させてもらいました
とても残念です・・・
カーディナル33やミッチェル308とかセットするとかっこよかった・・・
この竿、当時は確か14,000円くらいしたと思います
入門者にもとても扱いやすい7:3くらいの調子
とても素性の良いブランクです
懐かしいのでこのまま使ってもよいのですが・・・
今回はいまどきの竿にリメイクしてみます
ほんと年代を感じますね
バットガイドはダブルフットの25サイズ 富士製
解体をしていきます
まずはガイドの取り外し完了
カッターでコーティングに切れ目を入れて
ライターで軽くあぶると簡単にはずれます
グリップにメスを入れて・・・
プライヤーでひねるとコルクが剥がれます
予想よりも接着剤が少なくて簡単に作業が進みます
どんな竿も解体するときは意外と手こずるワインディングチェック
やすりでこすって切断完了
これで丸裸になりました
取り外したパーツ
年代を感じる瞬間です
処分せずにとっておきますが
再利用することはまずないでしょう・・・
グリップ周辺の接着剤の残りカスなどをきれいにして・・・
大体、古い竿を解体するとガイドフット周辺のブランク塗装がわずかに剥がれてしまいます
今回は全体的にブランクがきれいなので全塗装は行わず
バットガイド部分のわずかに剥がれたとこのみエアブラシで修正
もとのカラーはクリアブラウンっぽいので
塗料はクリアレッドにクリアオレンジとクリアブルーを数滴ブレンド
乾燥後に鏡面仕上げ用の液体コンパウンドで軽く磨いてぼかしました
わずかに色調が合いませんがほとんど気にならない程度に
修正完了です
次回の作業はグリップの整形などになります・・・
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